皆さんは、いらなくなった棚や、子供用の遊具などの大きな不用品を処分する時、どのようにして処分していますか?
そのまま不用品として自治体に回収してもらったり、リサイクルショップに引き取ってもらったりしていませんか?
そのような大きな不用品は、回収費用が掛かったりする場合があります。
しかし、大きなものでも自分で解体することで、家庭用の可燃ごみや不燃ごみとしてゴミに出すことができる場合があるのはご存じですか?
本記事では、いらなくなった不用品を小さく自分で解体して処分する手順や、解体できなかった場合などの対処法を解説していきます。
ぜひ最後までご覧になってみてください。
粗大ゴミは分解することで廃棄処分できる
粗大ごみは、自分で分解して「可燃ゴミ」や「不燃ゴミ」として廃棄処分することができることをご存じでしたか?
自治体の規定のサイズ以下に解体することが条件ですが、自治体によっては解体が禁止されている場合もありますので、各自治体に問い合わせるなどして確認しておきましょう。
以下で解体について詳しくご紹介していきますが、意外と簡単に解体できてしまうんです。
それでは詳しく見ていきましょう。
粗大ゴミを分解する方法
まずは、解体に必要な工具です。
・けが防止用の手袋
・新聞紙など下に敷くもの
ハンディのこぎりは、DIY用の物がオンラインショップやホームセンターなどで簡単に購入できます。
けが防止用に、手袋も必ず用意するようにしましょう。
削りかすなどが出る場合も多いので、いらなくなった新聞紙やチラシなどの用意も忘れずに行いましょう。
次に手順です。
2.自治体指定のサイズ以下になるように、それぞれの部品をカットしていく
3.小さくカットできたら、ポリ袋又は各自治体指定のごみ袋に入れて、ごみとして出す
こうしてみると、結構簡単ですね。
素材によっては女性や子ども、年配の方には大変な作業となる場合があるため、成人男性に任せるのもいいかと思います。
細かく分解できないものは粗大ゴミとして処分しよう
不用品の中には、金属製でなかなか小さく解体することが出来そうにないものもありますよね。
そういった場合には、解体はあきらめて潔く粗大ごみとして出すか、不用品として回収してもらうのがいいと思います。
自治体を利用するのであれば、コンビニやスーパーで1枚数百円の専用シールを購入して貼り付け、自治体指定の場所まで運んでおけば自治体が回収しに来てくれます。
しかし、大きな不用品を指定の場所にずっと置いておくわけにもいかないので、自治体の指定の日時に合わせるように置いておく必要があります。
大きすぎて自分で指定の位置まで運べそうにないもの、又は自分の予定の都合が自治体指定の日時となかなか合わない場合には、不用品回収業者を利用することをお勧めします。
不用品回収業者を利用すれば、家の中まで不用品を回収しに来てくれるので自分が指定の場所まで運ぶ必要がないですし、こちらの都合に合わせてくれる業者も多いです。
即日対応や深夜早朝の回収を行っている業者もあるので、日中忙しい方や、至急回収してほしいものがある場合にピッタリかと思います。
まとめ
本記事では、不用品の解体について、その手順や準備物、解体できないときの対処法をご紹介してきました。
内容を簡単にまとめてみましょう。
・ハンディのこぎり
・手袋
・新聞紙やチラシ●手順
1.解体物を台にしっかり固定
2.自治体規定のサイズまでカット
3.指定のごみ袋又はポリ袋に入れてゴミに出す
・不用品回収業者を利用する
以上のようになります。
解体は非常に簡単に出来ますが、素材によってはカットしにくかったり怪我をする恐れもあります。
自治体によっては解体が禁止されているところもあるため、リスクを負いたくないという方はあきらめて自治体や不用品回収業者を利用するのがいいかと思います。
自分に合った方法で不用品の処分を行いましょう。